2014-01-19 くりひろい折句 『短歌があるじゃないか。』のお題に沿って短歌をつくっていた。 だからそれぞれの頭を取ると「くりひろい」になる。 口付けはリンスの薫り広がって論理や倫理いらぬ雪の日 クスクスと林檎ざわめく日陰にはロンドン帰りイタリア兵士 二つとも特に意味はない。特に下の歌。当然のようにくりひろいとも何の関係もない。 一応上は倫理上眉を顰められる様な二人が雪の日に口付けているっていうだけの歌。雪って周りの音を吸収してくれて、二人きりの世界に閉じ込めてくれそうじゃないですか?