ことばばかり

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ママン

これも『短歌があるじゃないか。』のお題で詠んだもの。

 

ママンとの約束ひとつ破るたび芋虫はまた脱皮していく

 

 

 

ゆりかごに幼子はもうおりませぬママンの歌はいつまでも響き

 

私が母親に対してすごく恐れを抱いているのがこれだけでよく分かるなと、思わず苦笑。

上のやつは「芋虫」っていうのが野暮ったい少女のイメージだったのです。母親に嘘をつくたびに少女は大人になって綺麗になってそして女になるんだろうという安直なイメージなのですが。

もっとうまいこと歌えなかったかなと思いつつ、結構気に入ったりもしています。